セルフラブ初期からセルフラブ思考になるまでに、どう変わった?
Q:
セルフラブと、自分に都合よく解釈することの違いが分かりません。セルフラブとナルシストの違いは理解しているんですが、自分の気持ちの受け止め方の難しさを感じています。
ソフィアさんが実際にセルフラブの思考に切り替わっていった初期のプロセスを教えてください。
A:
正直最初セルフラブのことについて学んだ時は、「は?」って感じでした。(笑)自分を愛すると言う事に対しても、はてなマークでした。なんだか心地の良い響き。なんか響きはいいな〜。と言う感じはしましたが、現実的にはすぐには感じられない私でした。
最初はすごく、キレイ事にも聞こえたし、なんかセルフラブしてる自分になったら、周りの人からどう思われるだろう?と周りの目も気になってしまっていました。
実際に最初は、セルフラブっていうこととかセルフラブについて説明を聞くと、キレイ事に聞こえるし、都合よくも聞こえるし、現実的じゃないとか、理想主義にも聞こえる方も多いと思います。それは、今まで私たちが学んできたことから、とってもかけ離れてるから…
私たちが今まで学んできたことは、『愛を得るには、生産性がなきゃいけない』『愛を得るには成功しなきゃいけない』…『愛を得るには、こうじゃなきゃいけない、ああじゃなきゃいけない…』っていう色々な条件つけるように習ってきたから、『ただただ存在するだけで愛されるんですよ』『愛に値するんですよ』『大切にされる価値があるんですよ』って言われると、もう脳が処理できなくなっちゃうって感じなんだと思うのです。
それ以上に、『何言ってんの?』『何甘えたこと言ってんの?』のように受け入れられず全く入ってこない…みたいな気持ちにも正直なりました。
でも、前途したように、響きが良かったと言うか、それができたら凄いだろうな。幸せだろうな❤︎っていうのと、あとその時私は、ルイーズ・ヘイという方の本を読んで、すごくセルフラブをやりたい!って気持ちになったこともセルフラブを始めるきっかけの一つでした。
そのルイーズ・ヘイさん自身、ものすごい人生を歩んできて…ガンでもあったし、流産もしたし、DVにもあったし…ものすごい悲惨な人生歩んできた方で、その人がセルフラブを使って、人生を良くした。人生を変えていったっていうストーリーを読んで、本当に騙された気分になって、ひたすらアファメーションをやったり、私が主宰している『セルフラブアカデミー(SLA)』でシェアしているメソッドをやって、自分と向き合っていくうちに、少しずつ、今まで思っていた『キレイ事なんじゃないか?』とか、『都合良い考え方なんじゃないか?』という気持ちがどんどん取れていって、自分を愛おしく思えるようになったんです。
セルフラブを始めるようになってからは、むしろ『自分を大切にしないなんてひどい!』『自分を大切にしてあげないなんて、そんなのおかしい!』って感じるようになっていきました。
そして、『私頑張ってるし、私別に、大切にされる価値あるじゃん!』『頑張ってきたし』『普通に人間として何も悪いことせずに生きているし。』『いいじゃん自分のこと大切にしても、愛しても!』…っていうマインドに徐々に徐々になっていきました。
もちろん、そのように思考がシフトできたのは、アファメーションも、色んなメソッドもコミットしてやっていたということで、脳が変化していったと言うことは大いにあると思います。時間はかかるかもしれないですが、やっていったら確実に変わります!
今はもう、その時に読んだルイーズ・ヘイの本を読んでから、10年近く経ってるので、セルフラブということが、私にとって当たり前になってますが、今でもアファメーションも、色んなシェアするメソッドもやってます。セルフラブは、『ライフジャーニー』と言えるでしょう。なので、アファメーションやSLAメソッドを活用して、どんどんあなたの中の変化を楽しんでいって欲しいなと思います。
With love,
Sofia